2015年01月24日

第4話 ポストカードゲーム

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これはボーカーゲームズが
ゲームマーケット出展に至る経緯の
赤裸々な記録である
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父「ポストカードゲームを遊ぼう」



子弟「ひゅーーーーーーーー!!」


子兄「なにそれ?」




父「ハガキだけで作られたゲームだ。ゲーム作りの参考になると思う」


子兄「ふーん」


父「結構たくさん買ったから片っ端からやっていこう」


子弟「いぇーーーーーーーーーーーー!」




父「まずはこの”ハジキュー”からだ。バレーボールのゲームみたいだが……」

子弟「やりたい!!!」




父「サーブ側からおはじきをはじいてアウトになったら相手に1点。相手のおはじきにあたらければ1点」

父「相手のおはじきに当たったら相手がその場所から打ち返すようだ。ブロックとかもある見たいだ。これを繰り返すみたい」

子弟「やりたい!!!!!!!!」






父「じゃぁやってみようか。おはじきを置いて……」





ぴしっ!



ひゅん




父「ああ、アウトだ。これ結構難しいな。子弟の番だよ」




子弟「……ていっ!!!」



ぴしっ!





かーん!





父「あ、こっちのレシーブに当たった。次はこっちの番だな」



ぴしっ



ひゅん






父「ああ……アウトだ」





ぴしっ






ぴしっ






父「ううむ、負けた」



子弟「面白い!」


子兄「俺もやりたい」


父「二人でやってごらん」







父(しかし……)





これはよく出来たゲームだ。


「おはじきをはじく」というアクション依存のゲームかと思いきや

レシーブかブロックかの選択。

その上でどの位置におはじきを配置するか。

さらに相手の配置に対してどうはじくか。

いろんな要素が絡み合ってジレンマを生み出している。

そして、すべてバレーボールっぽいのだ。


テーマとがっちりかみ合っている。



父「いい参考になったな。さて、じゃぁつぎのゲームを」

子弟「もう一回!!」




父「ああ……まぁ、いいけど」






…………


……






父「終わったか。じゃぁ次を……」

子兄「もう一回!!」




……







子弟「もう一回!!」










子兄「もう一回!!」








父「…………」











その日はハジキューだけをプレイして終わったのだった




posted by ボーカーゲームズ at 21:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月23日

第3話 ゲームを作ったんだ

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これはボーカーゲームズが
ゲームマーケット出展に至る経緯の
赤裸々な記録である
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子兄「ゲーム作ったよ!!!!」






ノリノリ。




そう、ノリノリであった。







手に持っていたのは切り刻まれたカレンダー。


そうか。

もう過ぎた月のカレンダーのを使ったんだね。


よくみると丁寧に正方形にカットされている。

裏の模様は元がカレンダーだけに様々だが試作としては問題ないだろう。

表の白い部分にはそれぞれ数字が書かれている。





それをつたないながら一生懸命シャッフルしていた。





うむ。




父「よし、やってみようか。説明してくれ」








−−−はたして




子兄「カードを配ります。7枚ずつ配ります」

子兄「配ったカードから3枚を選んで並べます。コレが売り物になります」


父「ふむふむ」


子兄「自分の番になったら手札を使って他の人の売り物カードを買います。何枚使って買ってもいいです」

子兄「買ったカードは手札になります。売った人は貰ったカードを脇に置いておきます」



子兄「それが、得点になります」



父「ん?」



子兄「最後に、山札から2枚補充して次の人の番になります。売り物も補充す売る。山札がなくなったら終わり」


父「買うときの値段は何でも良いの?」


子兄「うん。絶対に1枚は買わないといけない」



父「…………わかった。とりあえずやってみようか」






カードを買ったら値段として払ったカードは相手の得点になる。


コレは明らかに損する行為だった。


だから勝つための戦略は自然と……




父「じゃぁ、この1のカードでその2のカードを買うよ」


子兄「この3のカードでその3のカードを買う」


子弟「この4のカードで!その10のカード買って!6と7のカードで12のカード買う!!」


父「えっと、この2のカードでその4のカードを買うよ」


子兄「……この5のカードでその8のカードを買う」


子弟「この10のカードで9のカード買って!!12のカードで8のカード買って!あと!あと!5のカードで18のカード買う!!!!!!」



…………


……




父「山札がなくなったね。27点だよ」

子兄「16点……」

子弟「数えといて!!!!!」

父「えー……8点だ。パパの勝ちだな」









子兄「う〜〜〜〜〜〜〜〜ん」


父「…………どうした?」


子兄「もっと買い物して欲しい」


父「そうか。確かに買ったり売ったりは楽しいけど、このゲームは問題があるね」


子兄「なに?」


父「勝つための方法がハッキリしてしまっている。カードを極力買わないことだ」


子兄「うん」


父「勝つ方法がわかってしまうとあとは運しだいと言うことになっちゃう。コレじゃ楽しみがなくなるね」


子兄「……」





その後、あーしたらいいんじゃないか。

こうしたらいんじゃないかと話し合った。




父「作り直してみてよ。そしたらまたテストプレイをしよう」

子兄「うん……」










しかし、子兄がそのゲームを作り直すことは無かった





posted by ボーカーゲームズ at 22:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月22日

第2話 ゲームマーケット2014

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これはボーカーゲームズが
ゲームマーケット出展に至る経緯の
赤裸々な記録である
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ゲームマーケット当日






父「ついたぜ。ビッグサイト……!!」


子兄「でかい」


子弟「あれ!あそこにトライフォースがたくさんある!トライフォースが!!






父「行くぞ我が子たちよ。いざ戦地へ!!」


子ども「おー!!」




東京ビッグサイト。


ボードゲーマーによるボードゲーマーのための祭典。


ゲームマーケット。


そこはまさに 饗 宴



否!!!


狂 宴


であった!






そこに降り立つは中年1人とその妻。そして小学生が2人。





父「す、すごい。ゲームだらけだ」


子兄「はやく見たい!」


子弟「みんな本を顔に上げて入ってるよ!本!本!」







ゲーム。ゲーム。ゲーム。

右も左もゲームだ。





試遊をすれば

子兄「楽しい!これ買いたい!」

父「よーしよーし。買おう買おう」







スタンプラリーをすれば

子兄「ロストレガシーのカードになるんだってさ」

父「よっしゃ、帰ったら作るべ」







場内をめぐれば

子弟「これ!対戦して買ったらタダでくれるって!」

父「よし!行け!勝て!!!アッパーだアッパー!!」

子兄「負けた」

父「悔しいから買うぞ!!!










この世にはこんなにボードゲームがあったのか……

そしてそれを作る人たちも……












子兄「パパ……」



父「なんだ?」









子兄「俺もゲーム作って売りたい!!!」




posted by ボーカーゲームズ at 22:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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