2016年10月25日

ゲームにおけるゲーム体験の生産と消費


ゲームにおけるゲーム体験は基本的に消耗品である。



ゲームプレイというのは消費活動であるのだ。






デジタルゲームはその色が濃い。

クリエイターが作成したゲームを「どう攻略するか」を模索するモデルであるため、
クリエイターが用意したものを消費している構図になる。



ボードゲームはどうだろうか。



良いボードゲームは1プレイの中に「生産」と「消費」が同居していると考えられる。





カタンを例にしよう。

カタンの序盤はほぼ運任せの陣取りである。

この展開によりそれぞれの立場・状況・格差が「生産」されてゆく。


中盤以降はその状況を鑑みて勝利するためにどのような選択を行うべきかという
ゲーム体験の「消費活動」を実施していくことになる。



よくできたゲームはこの移り変わりのグラデーションが滑らかであり、
かつ、多様性に富んでいる。
生産されるゲーム体験が多様であれば多くの消費活動に耐えることが出来るからだ。



TCGなどはこの「生産」と「消費」が分離してある。

つまり「デッキ構築」がゲーム体験の「生産」活動であり、
対戦が「消費」だ。


分離してあるのはとても分かりやすい。
プレイヤーも「ここが生産でここが消費」という意識が働くし、
生産と消費を別の人間が行うこともできる。


これがドミニオンになるとまた複雑になる。

ドミニオンは短いスパンで生産と消費を繰り返すゲームデザインになっている。
このデザインは大局的にメタゲーム的な視点をゲーム的に提供することに成功しているのだが、その話はまぁ別にいいか。





何しろ時代が変わって様々なゲームが出てきているが、
「生産」と「消費」の構図は変わらないと思う。


ボードゲームは1プレイの中に「生産」と「消費」が道教しているので
そのプレイのためだけの「生産」が行われるいわば瞬間芸術に近い感覚がある。


さて、
となるとゲームデザイナーは何をしているのだろうか。



もちろん「生産者生産装置の生産」である。

もはや早口言葉の粋だ。3回連続で大きい声で言ってみよう。白い目で見られること請け合い!




つまりプレイヤーがゲーム体験を「生産」するための「装置」を作るのがゲームデザイナーである。
これは料理を作るのが「生産」。食べるのが「消費」であるなら「レシピ」を開発する行為に相当する。
料理研究家なわけだ。



そう。ゲームデザイナーは研究家足らねばならない。





ゲームとは何か?

楽しさとは何か?

面白いとは何んだろうか?








答えが出ない迷宮をさまよい続け、宝を見つける。





そんな。








そんなやね。



posted by ボーカーゲームズ at 01:09| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月22日

IoTに見るアナログのデジタル化




はい今日もまじめな話をしますからね!!!!!!



正座!!!!!!!!








昨日はVRによるデジタルのアナログ化の話をしました。


VR世界ではもはや現実世界と変わりがなくなるだろう。と。





今日は全く別のIoTの技術について話そうと思います。












もうね。








VRなんてメじゃない。











IoTヤバイ














もうマジでやばいんだけど思ったほど話題にならないのがIoTである。



VRに比べて認知度が低いのでそもそもIoTってなに?ってところから説明します。







IoTとは


インターネットオブジェクトテクなんちゃらの略で、


「”物”をインターネットに接続できるようにしよう」


というコンセプトの技術です。




ネットに接続することでその物に関する情報を収集したり

ネット経由でその物を操作したりできるようになるわけです。





例えば、もうすでに存在しているもので「電池のIoT化」があります。

この電池はネット経由でスマホから操作できます。


スマホからアクセスして「ON」にするとその電池が有効になって電気が流れます。


これがIoTです。



これ、この技術はいろんな”物”に設置できるのです。




例えば玄関のドアの鍵にIoTをつけたらどうでしょう?



スマホで専用のサイトにアクセスすれば鍵がかかっているかわかったりするわけです。

さらに閉め忘れていたらスマホ操作で鍵をかけることだってできるようになる。


エアコンの操作もできるし、ガスの元栓だって占められる。







わーー








ちょーべんりー


















甘い!!!!!!







この程度の話ならば、全然やばくない。


むしろ大したことない。



重要なのはここからなのだ。




今現在実験的に行われていること。







それは







IoTにおけるビッグデータの収集と
人工知能による操作なのだ!!!








わかります?


これわかりますかね?












先の玄関の鍵で言うならば





人工知能が勝手に

「あ、コイツいつもは鍵閉めるのに今日は閉め忘れてんな」

つって。


「じゃ、閉めといたろ」

つって。

閉めてくれる。






僕らなんもする必要ない。


ドアの鍵にIoTが設置されているからネット経由で人工知能が全部やってくれる。



「あ、ガスの元栓閉め忘れてるな。閉めといたろ」


とか。



さらに、ビッグデータ収集が大きくなれば様々な情報を関連付けて判断もできる。




「あ、今日天気予報雨降るやん。洗濯物取り込んどいたろ」


とか


「地震予測でとるやん。避難用に窓開けといたろ」


とか


「隣国の動きが怪しいやん。核スイッチ押しといたろ」


とか







全部やってくれちゃう!!!!!



全部!!!!



すごい!!!



もう人類いらない!!!なんもしなくていい!!!!










これはつまり

今までキーボードやマウスなどの「入力装置」と
モニタやスピーカーなどの「出力装置」が存在しないとアクセスできなかったデジタル世界が


普通に現実世界に移植できる。



相互に干渉できる。




アナログのデジタル化が起こるのである。









さて、ここまで書けば賢明な読者なら気づいただろう。







あれ?


この技術、ボドゲに適用したら駒が勝手に動くんじゃね?



人工知能がめんどくさい計算とかやってくれて表示してくれるんじゃね?





アンドールの伝説の敵の動き全部人工知能がやってくれるんじゃね?


さらにサイコロ降ったらその目を自動で判断してボードに反映してくれるんじゃね?




スペースアラートの敵が自動で出現するんじゃね?





面倒なボードセットアップを自動で行ってくれるんじゃね?




ルールミスによる操作を警告してくれるんじゃね!!!??


















楽しみで仕方ない!!!!!!!!!!!!!!!













以上です。
ご清聴ありがとうございました。



次回はアナログとデジタルの垣根がなくなったときにゲームはどうなるのか
みたいな話を書いていこうと思うけど、ゆっくりかきます。


でわ








posted by ボーカーゲームズ at 01:58| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

VRにみるデジタルのアナログ化


アブストラクトを

零和完全情報と

混同して使うな!!!!



で、おなじみのitachiです。



どうもこんばんわ。



この度はコラムを書くといいながらわりと適当に勢いで書いてきた私ですが

このままではイカン。

イカンと反省したので今日はまじめに書くので読む人も正座しなさい。







はい。



それでは今回のテーマはVRです。




VRでボードゲームと言えば、そう。

アニュビスの仮面ですね。




VRとボードゲームの親和性が見事なゲームです。




このゲームを軸にVRとボドゲの関係を




語ってる場合じゃねぇ!!!!!!











VRの進化がすさまじすぎる。








実はついこないだまで

「今のデジタルゲームがVRによってアナログとの境界がなくなっていく。

 これにより触感を補てんするための物理的な媒体とパッケージされたゲームが出てくるだろう」



という内容を書こうと思っていた。









もうそんなレベルじゃねぇから!!!!






触れっから!!!!


直に!!!!








はい元記事ドーン


「VRを触れる」コントローラー、マイクロソフトが開発





もうね。やばいよね。これは。やばい。


まだ指一本だけど普通に五本に拡張する日も近いよね。






要するにVRでサイコロも触れるし駒も動かせる!!!



さらにはバーチャル世界だから駒が勝手に動くこともできるし

謎のパーティクルを出しながら派手な演出を展開させることもできちゃう。









もはやデジタルゲームは私が知っているものとは異なるものになろうとしてる。







ゲーム内世界とこちらの世界は隔絶されていて何らかの入力装置で干渉する。

そういった前提がVR技術で簡単に崩れ去るのだ。




ネットワークを使って距離を無いものにでき、

VR世界で直接会うことが出来るし一緒に遊ぶことが出来る。




カタンだってできる!








下手するとVR世界内でアニュビスの仮面をプレイすることもできる。


VR世界内でVR覗いて遊ぶのだ。






もうやばい。





デジタルゲームやばい。








もうテレビゲームとかボードゲームとか言ってる場合じゃない。




ゲームがこれからどうなっていくのか?








私は楽しみで楽しみで仕方がないのである。












はい。
今日の話は終わりなので正座を辞めていいです。



明日また似たような話を書きます。あでゅー





posted by ボーカーゲームズ at 22:29| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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