2015年04月18日

第36話 子弟、泣く

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これはボーカーゲームズが
ゲームマーケット出展に至る経緯の
赤裸々な記録である
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今回は少し前の話だ





テストプレイ





ボーカーゲームズのテストプレイは基本的に家族で行う





父、母、子兄、子弟。4人プレイが基本だ





しかし子弟は自由だった





1回やったと思ったら次はやめ


別のことで遊んでいると思ったら入ってきたりする






そんなことだから
腰を据えて一緒にテストプレイすることは稀だった







ある日の事だった


ルールも煮詰まってきたので
ガッツリテストしたかった



父「ちょっとたくさんプレイしたい」


子兄「いいよ」

母「OK」



子弟「うーん」







父「4人でやりたいな〜(チラッチラッ」


子弟「まぁいいよ……」








そんなこんなで始まったガッツリプレイ



へんしんパニックは自分の正体を推理するゲームだ
自分が正義チームか悪チームを探りながら行動する


はじめは勘でプレイしていた子弟も
何度もプレイしているうちに迂闊な手をうたなくなってきた






父「お、変身してもいいんじゃなーい?」




子弟「…………やめる。情報収集する!」





考えてるなー


これでかなりしっかりしたテストが出来るぞ

そう思っていた時だった










父「うーむ」


子弟のカードは魔王アクノゴンゲー三世


復活!と唱えられたらその時点で子弟が勝利となってしまう

悟られないような立ち回りが必要だ






子弟「どうしようかな〜やるなら復活かな〜」


どうやらある程度察しが付いているようだ



母「復活しないでミサイル撃ったほうがいいよ」



子弟「そうなの?」



母「うん」




子弟「そうか……



   じゃぁミサイルうつ!!」





放たれたミサイル


これで正義チームの勝利となった


悪チームだった子弟は自分のカードを確認し……








じわり










目に浮かべたのは涙だった

















負けたことは何度もあった



負けたことが悔しいのではない





母が




絶対の信頼を寄せていた母が






自分を騙した







そのショックで子弟は泣いた













母親でも子供を騙す事がある









少年はこの日学んだ






ゲームを通じてひとつ成長したのだった












posted by ボーカーゲームズ at 20:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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